トーホウジャッカルを初めて、出会い知ったのは、 2014年8月3日3歳以上小倉500万下。 同じスペシャルウィーク産駆のラブラバードの降級戦を見た時でした。その時3歳のハンデが軽い54キロで、参戦して来たのが、 トーホウジャッカルでした。ラブラバードは強い馬でしたので、 ここでまた1000万に戻れると期待していましたが、トーホウジャッカルは上がりが早いタイムを持っていたのと未勝利勝ちしての500万参戦なので、連勝もあるかと、私は要注意していました。 レースではラブラバードが先行して強い走りをして、あと少しで、ゴールというところで、凄い脚で後方からトーホウジャッカルは、先行するラブラバードを差し切ってしまいました。 トーホウジャッカル、ラブラバード、スペシャルウィーク産駆の ワン、ツゥーでした。 凄い脚の馬だと驚き、強い馬だと衝撃を受けました。 私の応援していたラブラバードは、惜しくもその時、トーホウジャッカルに負けて、昇級出来ませんでした。 その日は、衝撃的な出来事が、もう一つありました。 スペシャルウィークの血をひく、愛するジャングルポケットとウメノファイバーの娘レディダービーから生まれた、愛するヴェルデグリーンが、腸の開腹手術で癌が見つかり予後不良になってしまった日でした。悲しい出来事がありました。 ヴェルデグリーンは、体質が弱く遅咲きの馬でしたが、活躍して、私も応援していました。これからもっと活躍が期待されていたのに、残念で、ショックな出来事でした。 尾花栗毛の美しいヴェルデグリーンが亡くなった日に、尾花栗毛の美しい若いトーホウジャッカルに出会いました。 ヴェルデグリーンの母レディーダービーは私の最高に愛するスペシャルウィークと私の愛するウメノファイバーから生まれた牝馬です。ヴェルディグリーンはスペシャルウィークの血を繋いでいます。ヴェルデグリーンは、尾花栗毛の美しい馬でした。 この日、トーホウジャッカルを初めて知った日でしたが、同じ、 尾花栗毛の美しい馬だったので、尾花栗毛のヴェルデグリーンの魂が乗り変わった様に強く感じました。脚質も良く似ているし、 トーホウジャッカルがヴェルデグリーンにダブりました。 その日から、トーホウジャッカルのレースを注目して追いかけて行きました。見るたびに強い馬だと納得してゆきました。 そして菊花賞は、それを実証する頂点に立ちました。 感動で涙が溢れました。スペシャルウィーク産駆万歳でした。 ついに、スペシャルウィーク産駆の強い牡馬が誕生したと。 そして父の路線を継いで行ける若い牡馬トーホウジャッカルに 成ってほしいと思いました。 その後の宝塚までは、少しアクシデントはありましたが、問題無く長期休み明けでも4着と好走して、安心しました。 同じ尾花栗毛の、これから大きく活躍が期待されていた、ヴェルデグリーンの無念の魂が、自分に似た尾花栗毛のトーホウジャッカルに乗り移って、トーホウジャッカルを守って、力を貸してくれると信じています。ヴェルデグリーンも同じ路線を歩んでいたと思います。ヴェルデグリーンの分まで大きく活躍してほしいと 心から願い、スペシャルウィーク産駆の希望の光として、父を 継ぐ存在として、怪我無く無事にスターホースとなって欲しいと 心から祈っています。
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