ミオソチス号の弟は、アローエクスプレス号です。 佐々木祥恵さんのコラムを読まれた方も多いと思いますが、 イブキダイハーン号とキクノスパンカー号の母父、 そして…サラブレッド長寿記録のシャルロット号の父も この名馬です。 彼らに共通しているのは…馬を愛する人達に引き取られ、 幸せな余生を送っている事です。 アローエクスプレス号には、子孫を大切にしてくれる人へと導く… 不思議な力が備わっていたのでしょうね。 今、門別には、クラベストダンサー号17才、 連闘連闘で、ほぼ毎週出走のキングテースト号13才、 名古屋には、ヒカルアヤノヒメ号13才の 現役牝馬たちがいます。 他にも…ハードなローテーションで走らされている 高齢馬たちが沢山いる事と思います。 休むことなく走り続け、頑張ってきた、このような馬達にこそ 温かい終の住処を与えてあげて欲しいです。 「人が故郷へ帰りたくなるように 馬もまた望郷の思いに馳られることを」と 寺山修司の詩の中にもあったように、 人間も馬も、故郷に寄せる想いは同じだと思います。 そして…それは歳を取れば取るほどに強くなるのではないでしょうか。 写真は、寺山修司の詩が書かれたポスターと、 名馬アローエクスプレス号です。
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