5月4日は寺山修司の命日。 『旅路の果て』を読み返してみた。 バンライが地方に移籍後どうなかったかが書かれているが、「馬主の居城さんが」というクダリがある。おそらく、ゴールドアクターの居城さんで間違いないだろう。 メジロボサツの入ったゴールドアクター、きっと寺山修司は応援していたに違いない。 「だが「走れなくなってしまったサラブレッドの老後」は、どのように生きるのがいちばん、しあわせなのだろう。感傷を離れて、馬の気持ちで老惨のサラブレッドについて書こうとすると、いつも問題になるのは、「馬も、しあわせをもとめいているのか?」ということと「馬のしあわせとは何か?」ということである」 この記述もぐっとくる。 牛の肉を平気で食べる私たちが馬の老後にだけ関心を寄せるのは、どうもいびつなような気がする。
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