毎度おなじみ(?)のプロレスの話第11弾! 今回は天龍源一郎である。 「ミスター・プロレス」である。 日本人レスラーではただ1人、ジャイアント馬場とアントニオ猪木からピンフォール勝ちを奪い、大仁田厚を電流爆破マッチで撃破(当たり前だが)して、メジャー、インディーを問わずどの団体にも参戦し、東京ドームだろうが田舎のゲートボール場に作られたショボいリングだろうが常に全力ファイト。三沢光晴、川田利明など、彼にインスパイアされたレスラーは数多い。 そのファイトスタイルは一言でいうと「受けの達人」。どんなスタイルの相手でもその良さを存分に引き出したうえで熱いファイトを展開する。 猪木が「風車の理論」なら天龍のそれは、10の力の相手を10引き出してキッチリお返しする「お歳暮の理論」とでも名付けておきたい。 全日本プロレスを退団してSWSに移籍した時は、心ないファンからの罵声も随分浴びたが、三沢光晴以下のNOAH勢が大量離脱して存亡の危機に瀕した全日本プロレスに復帰して、川田ら残留組と熱いファイトを繰り広げて、コアな全日ファンは彼の男気に熱く胸を打たれた。私もその1人だ。 彼は62歳だが、去年腰の手術を3回受けている。 理由は勿論、「リングに戻るため」である。 このオヤジ、まだまだ辞めるつもりはないらしい(^.^)
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