続きを書く。 この作品に出てくる馬たちは、べつに「松風」のような活躍をするわけではない。 私が書くのは、馬の品種についてである。 時代設定である1890年当時には既に存在していた品種がリアルに出てくるのである。 マンガだからといって手を抜かず、入念に下調べをした上で描いている荒木先生のプロ意識には敬服するばかりである。 一部ではあるが、作品に出てくる馬の品種についていくつか解説を交えて紹介したい。 マスタング....北アメリカのプレーリー地帯にスペイン人が持ち込んだ小型馬が野生化したもの。 「シートン動物記」にも活写した絵が載せられている。 クォーター・ホース....アンダルシアンとアラブ、サラブレッド、マスタング等を交配して改良した品種、現在は乗馬、牧畜、競馬等に利用されている。クォーターとは4分の1マイル(400m)のことで、競馬に使用する際のレース距離である。 アンダルシアン....スペイン、アンダルシア地方原産の品種。 アパルーサ....アメリカ北西部原産の品種、体に斑点があるのが特徴。 トラケナー....18世紀にプロイセン王国(現在のドイツ)で在来種とアラブを交配して品種改良された品種。日本では、品種改良を行った牧場の名前である「トラケーネン」と間違って覚えられている。 クリオロ....南米原産のクォーター・ホースの一種。 この作品にはサラブレッドはあまり出てこない。 主人公の一人、ジョニィ・ジョースターの愛馬がアラブとサラブレッドの混血であるくらいである。 出てこない理由は荒木先生に伺ってみないと分からないが、6000キロという長距離レースのため、長距離移動には向かないサラブレッドを使うのは不自然ではないかと考えたのだろうか? この日記を読んで「ジョジョ」に興味をもった方が、もしいるのなら光栄に思うが、少なくとも私は「ジョジョ」シリーズを全巻読んでみたいとは思っていない。 だって、エヴァよりめんどくさいんだもの...(-_-)
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