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とうけいにせい
  岩手
nプロ会報臨時増刊号(最終号)
2014/06/26 18:56

全国8000万人のプロレスファンのみなさん、こんばんは(^^)nプロ会報臨時増刊号をUPします。
今回が最終号、救世忍者乱丸選手の物語も完結編を迎えます。

☆忍法「奇跡の復活」(完結編)

レスラーとして充実期を迎えていた乱丸選手に突然襲いかかった病魔、一度は復帰を諦めた乱丸選手でしたが、恩人であるジャガー横田さん夫妻の励ましもあって、2年2ヶ月の時を経てプロレス復帰を果たしました。

横田さんとライオネス飛鳥さんが用意してくれた復帰戦、リングに降り立った乱丸選手はこみ上げるものを抑えきれませんでした。
復帰戦には「大丈夫、時間はかかるけど復帰できる」と乱丸選手を勇気づけてくれた木下博勝さんも駆けつけました。
試合終了後、乱丸選手はお礼を言いに木下さんのところへ行きました。「先生の励ましのお陰で復帰できました」と笑顔でお礼の言葉を述べる乱丸選手、でも木下さんが返した言葉は意外なものでした。
「いや、実は...本当のことを言うと復帰は無理だろうと思っていたんだ」

木下さんが乱丸選手に贈った励ましの言葉は、実はただの気休めだったのです。
医学的な見地からいえば、乱丸選手が復帰できたのは奇跡的なことでした。
「絶対に復帰するんだ」という強い決意のもと、2年2ヶ月もの間治療とトレーニングに真摯に取り組み続けた乱丸選手の強靭な意志が奇跡をもたらしました。
くのーレスラー、救世忍者乱丸は2年2ヶ月かけて「忍法 奇跡の復活」を会得したのです。

復帰後はコミカルレスラーとして新境地を開き、復帰前よりも高い人気を得た乱丸選手は、2年ほど前から講演活動を行っています。
乱丸選手に講演活動をすることを勧めたの高校時代の担任の先生だそうですが、乱丸選手は横田さんから「あんたはいつか人に伝える立場になる人間なのよ」と言われ続けていたのだそうで、横田さんの言葉が乱丸選手の背中を押し、講演活動を行うことを決意させたのです。

主に小中学校や高校の生徒たちを前に乱丸選手は自分の生いたちをテーマにした講演を行っています。
隻眼となったいきさつ、某団体のオーディションに落ちた時の辛い気持ち、いじめに耐えかねてプロレス界から去ったこと、難病に冒されて一度は復帰を諦めたこと....自らの人生に起こった数々の出来事を乱丸選手は包み隠さず話して聞かせます。

そして、乱丸選手はあることをして生徒たちを驚かせます。被っている覆面を取って素顔を生徒たちに見せるのです。乱丸選手曰く「このほうが絶対に伝わるから」なのだそうです。
乱丸選手が講演活動を通して伝えたいこと、それは「諦めずに頑張り続ければ夢は叶えられる」ということです。不屈の闘志で数々の困難にも負けずにプロレスで生きてきた乱丸選手の言葉に生徒たちは耳を傾け、乱丸選手の思いを受け止めています。
講演活動は好評で、講演の依頼は常日頃からあるのだそうです。

乱丸選手の試合はハッキリ言って「闘い」ではありません。大相撲の初っ切りのようなもので、シリアスな闘いの合間にコミカルな動きで観客を楽しませ、リラックスさせるのです。
くのーレスラーの乱丸選手、得意技は「忍法金縛り」、動けなくなった相手にやりたい放題です。
好き放題やって笑いをひとしきり取ったところで金縛りは解除、相手にきっちりお返しされます。
観客はこれを見て再び大笑いですよ。
乱丸選手の試合で笑い声が途切れることはありません。

数々の困難を乗り越えてきた乱丸選手、現在は人々を笑顔にさせるために忍法を駆使しています(^^)

※nプロ会報臨時増刊号はこれにて終了です。
長文にお付き合いくださった皆様、どうもありがとうございました(^_^)
明日はnプロ会報Vol.19をお送りします(^-^)v

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