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とうけいにせい
  岩手
ターフに咲く花〜名牝伝説〜 Vol.8
2014/08/13 21:38

ダンスインザムード (青鹿毛)

2001年4月10日生まれ (13歳)

父 サンデーサイレンス
母 ダンシングキイ (母の父ニジンスキー)

25戦6勝 (海外4戦1勝)

主な勝ち鞍 桜花賞 (2004) ヴィクトリアマイル(2006)

代表産駒 ダンスファンタジア(フェアリーS)

管理調教師 藤澤和雄 (美浦)

主戦騎手 武豊、北村宏司、C・ルメール

☆「ターフに咲く花〜名牝伝説〜」の第8回目は名繁殖牝馬の誉高いダンシングキイが送り込んだ3頭目のG1馬で、北村宏司騎手に初G1制覇をプレゼントした「超お嬢様」ダンスインザムードを取り上げます。

ダンスインザムードを花に例えると何か?...ものすごく難しい問題でした(苦笑)時間をかけて考えた末に私が選んだのは「桜草」です。
桜草には花言葉がいくつかありますが、その中の一つに「青春の歓びと悲しみ」というのがあるんですよ。3歳時の栄光からどん底の4歳時、復活を遂げた5歳時と、人間でいえば12歳から20歳までの青春時代に歓喜と屈辱をいやというほど味わったダンスインザムードに似合う花は桜草である、と私は思うのです。

ダンスインザムードは名門藤澤和雄厩舎に初のクラシック制覇をもたらした馬ですが、皮肉に藤澤厩舎の凋落(あえてこう言います)のきっかけとなったのが他ならぬダンスインザムードでした。

桜花賞を勝ったあとのダンスインザムードは、オークス→アメリカンオークス→秋華賞→天皇賞(秋)→マイルCS→香港Cと出走していますが、5月から12月までの8ヶ月間で海外遠征を2回もしています。秋華賞から中一週で天皇賞(秋)という強行ローテもあります。
当時は「夢を追いかけたローテ」とも思われましたが、今改めて見てみるとかなりメチャクチャなローテですよ(苦笑)社台の所有馬でなかったら絶対にこんなローテ組めませんよ(-_-)
いくら実力が抜きん出ていたとはいえ、3歳牝馬をこんなメチャクチャなローテで走らせたら反動が出るのは当たり前です(--;)

ダンスインザムードが4歳時にどん底に喘いだのは、はっきり言って陣営のエゴのせいです。
1年以上かけて立て直し、5歳時に復活させた藤澤師の手腕は評価されるべきですが、「馬優先主義」のモットーを忘れたような3歳時の無理使いのツケを払っただけ、という見方もできます。

藤澤厩舎がダンスインザムード以降G1馬を出していないのは、ダンスインザムードを一度潰してしまったことがきっかけとなったからだと私は考えます。

真に評価されるべきは、陣営のエゴのせいで一度潰されても不屈の闘志で這い上がったダンスインザムード自身なのです。

強さと生命力を兼ね備えた名牝、それがダンスインザムードです(^_^)

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