荒れ放題の小倉も先週で終了。 1週おいてC場として中京が始まるものの、東京に次ぐ本格的コースゆえ「まぐれ」とか「一発」が期待し難い競馬場で、事実、古馬500万下などの最下級条件でも異様なまでに堅い決着が続き穴党派は心が折れる。 そんなわけで、基本に帰ってここは中山競馬の未勝利戦を少し考えてみる。 … 。 今回は【未勝利戦】中山ダート1800Mについて。 データは【2014年2回3回中山】で施行された26鞍のデータをベースに。 この施行条件は毎年安定していて、今年も同程度の施行、毎週3〜4鞍施行されるので検討する意味はあるとは思う。 ========= 【2014年2回3回中山・未勝利戦・ダート1800M(対象26レース)】 26-26-26-334/412…単勝回収値56円 複勝回収値86円 数字は結構解り易い。 「なるほど。1着は堅くて、いわゆるヒモ荒れね。」って傾向そのままに。 複勝回収値86円ってのは少々荒れてますね。 … 。 まぁもう少し具体的に。 ========= 【1番人気とか単勝支持率の高い馬は信用出来るのか?】 今回1番人気馬 12-7-0-7/26(単46.2% 連73.1% 複73.1%)単勝回収値100円 複勝回収値95円 う〜む…。 これはまた、随分と信頼に値しますねぇ〜。 26レース中19連対ですから。 ただ、1番人気云々言ってもレースによっては抜けた支持率の1番人気馬もいれば割れたレースもありますので、単勝オッズ別の成績を見てみると… 今回の単勝オッズ[1.0〜2.9倍] 13-6-0-6/25(単52.0% 連76.0% 複76.0%) これも凄い数字です。 ただ、ちょっと多過ぎて書ききれないのですが、実は信頼できるのは[2.9倍以内の馬]だけで、 3.0倍以上の馬は他と成績があまり変わらないような有り様です。 これを纏めると、 『今回、単勝2.9倍以内に支持されるような馬は堅軸で結構だが、3.0倍以上は少し疑え。』ってことで。 ========= つづく…
以下の対応が可能です。
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