鹿児島の山下牧場さんにお邪魔したのは1993年1月15日。 雑誌や本等で(1月7日、テイオーは鹿児島県志布志へ旅だったとあり)1月14日に笹針治療がなされたとあります。 私は、その頃京都から大阪に遊びに来ていて、それでも頭の中はテイオーの事がいっぱいで、半分迷っていたけれど、ついにと言うか着の身着のままDiorの小さなバッグ一つだけで新大阪から博多行きの新幹線に飛び乗ろうとしていました。そこから鹿児島行きの電車に乗り継いでバスを利用し、最後はタクシーでかけつけて18時間後に到着とメモ日記にありました。今のように鹿児島まで新幹線は繋がっていないし、ただただ遠かった事は覚えてる笑。 もう何時になっていて何処からだったか記憶にないけれど、遠目で太陽から伸びる天使の梯子の下あたりスポットライトで照らされているような、あの場所にテイオーがきっと居てるそういう気がしていました。 やっとの思いで辿り着いた場所から、少し足を踏み入れた猫数匹に守られている馬房の中にテイオーの姿が見えました。 目の前で見たテイオーは、脚の白の部分や所々に血の痕跡が残っていて、これもメモ日記にカメラとフィルムは鞄の中にあったけれど、どうしてもテイオーにカメラを向けられなかったとありました。 奥さんが「昨日、東京から獣医さんが来て笹針した可哀想やった」と辛そうな声を今も覚えています。 それから朝からテイオーの側をずっと離れない私を見かねてか、お昼に温かい手作りおそばをご馳走になりました。内村オーナーと同じ御食事を出してくださった事に感謝しています。(本当にありがとうございました) 写真1枚目 山下牧場に一緒に行った小さな鞄Dior(もう何十年使っていないのだけど時々そのまま眺めては想い出深いものに) 写真2枚目 有馬記念に一緒に行った服Dior (昔のコートとか大きめなつくりで、もう何十年も着て無かったりしたけれど、逆にそれが今ちょうど着れそうな気がしてきた笑)
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