昨日、フェブラリーSが終了した少し後、 「アブクマポーロ君が心臓麻痺で亡くなりました」と 友人から連絡がありました。 昨年9月に会いに行った時、29才の高齢とは思えない程 元気にしていたので、本当に驚きました。 後6日で30才の誕生日だったのですね。 そして、ライバルであったメイセイオペラ号が 最も輝いたフェブラリーSの日であった事に 何か不思議な想いがします。 アブクマポーロ号を前繋養先から救おうと 馬友さんが牧場主と粘り強く交渉しても 頑として首を縦に振らなかったのを 「吉田牧場さんで余生を送らせます」と言った所、 態度が一変して折れてくれたそうです。 先に旅立たれた吉田牧場長さんに 元気で幸せに暮らす姿を見せてあげられたのは 自分を救ってくれた事への恩返しだったのかも知れませんね。 競走馬、種牡馬、乗用馬として頑張ってきたご褒美のように 辿り着いた名門牧場で大切に大切にされ、 「もう何も望む事はない」とでもいう風に 広い放牧場で静かに静かに草を食んでいた姿が忘れられません。 これからもフェブラリーSの日が来る度に メイセイオペラ号の雄姿と共に 貴方のその姿を想い出して胸が熱くなる事でしょう。 アブクマポーロ号、 沢山の感動をありがとう。 どうか…安らかに。 〈写真〉2020/9/10 吉田牧場にて
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